"01:お客様のお家を訪ねました (イタリア家具コーディネイト集)" の一覧

Living with colour

落ち着いた住宅街にお住まいのT様御夫妻は4人家族。

これまで商社に勤務されているご主人様とご一緒に、海外赴任をされて来ました。

エジプトを初め、スペイン、メキシコなどなど...

お部屋は、それぞれの場所での思い出の品々で溢れています。

 

まずはリビングコーナーから。

 

 

デスクとTV台をL字に製作した壁面収納家具 「リブレリア」。

海外で購入した本や飾りものをたくさんお持ちなので、なるべく収納出来るようプランしました。

梁下まで構造材を縦に入れ、すっきりとした印象。

TVの後ろのみ背板を設け、赤いTVと茶色い木の色味がぴったり合っています。

実は右上のΦ20cmの給気口を25cm角のお皿で隠しています。

 

 

 

リブレリアの上段高さ20cm程の空間は、木彫りの動物のオブジェを飾って有効に利用。

奥様は絨毯やキリムなどの織物が大好きだそうで、本も 「オリエンタルカーペット」 「キリム」

「ペルシャ絨毯」 から サハラ砂漠、モロッコのインテリア本など興味深いものをたくさんお持ちです。

 

 

 

メキシコ製の木彫りの動物の一部をご紹介しましょう。

「アルマジロ」 と 「ドラゴン」 です。

カラフルで複雑な模様をしています。

 

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緑に包まれて

東日本大震災から3ヶ月近くがたちました。

アビターレのお客様、そしてこのホームページを訪れてくださる皆様の中にも、

まだまだ落ち着かない日々をお過ごしの方も多いと存じます。

少しずつ、少しずつでも日常に戻っていって頂けることを願いながら、

暫くお休みしていたお客様宅のご紹介を再開させて頂きます。

 

 

 

早い梅雨入りで緑が一気に濃くなった5月末に、

都心とは思えない静かな一角にあるY御夫妻宅にお伺いさせて頂きました。

 

 

十年一昔と申しますが、 2000年のご新築に合わせ家具をお納めいたしました。

 

 

お玄関を入った1階は和室、海外から集めてこられた木のおもちゃが並ぶ階段を上がり2階にお邪魔いたします。

 

 

 縦長の窓からダイニングが垣間見えます。

 

 

キッチンを横目で見ながらまずはリビングルームを見せて頂きます。

 

 

リビングにお納めした壁面収納家具MG800・・・・・設計段階からの打ち合わせで壁の中にはめ込んであります。

すっきりと飾られたキャビネットの扉の中には御仏壇が納められています。

緑を眺められご家族の身近にある・・・・・それでいてリビングのイメージを崩さない・・・・・素晴らしいアイディアだと思います。

 

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イタリアの風 in yokohama

横浜の山の手にたたずむマンションにMr and Mrs.Mのお部屋があります。

ご夫妻がアビターレに来られたのは1999年 お引越しに合わせてでした。

あれから10年の間ずっとアビターレを見守ってくださっています。

 

 

ご結婚当初パリに住まわれ帰国後もヨーロッパに足を運ばれることの多いご夫妻はアビターレの

家具をお選びくださいました。

 

 

あれから10年がたちリフォームされたお部屋を訪ねさせて頂きました。

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JAZZに包まれて

日本武道館からの響きが届きそうな所にJAZZ専門のCDを手がけておられる

Mr. and Mrs. H のご自宅があります。

 

 

アビターレに初めてお二人が来られたのは10年前、ご自宅のご新築にあわせてのことでした。

リビング・ダイニング・キッチンをアビターレでご一緒に考えさせて頂きました。

 

 

クリスマスも近い師走の一日に久し振りにお伺いさせて頂きました。

 

 

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イギリスのアンティークが息づく家

都心とは思えない、とても静かな環境にお住まいのT様ご夫妻。

3F建ての低層マンションへ引越されてから12年ほどが経ちます。

メゾネットタイプの住戸は、上階にリビング・ダイニングルームを一部屋大きく取り、

下階にはプライベートルームがあります。

お仕事の関係で、イギリスのロンドン北部に1980年代の3年間滞在した経験があり、

マルケッティ社の家具とイギリスのアンティークを上手に合わせています。

 

しっくりと調和のとれたダイニングルーム。

楕円のダイニングテーブルはマルケッティ社のものでウォールナット製、

キャビネットとガラスキャビネットはイギリスのアンティークでマホガニー製です。

イギリスではいろいろなお宅を訪問し、自然とご夫婦でインテリアの好みや感覚が

近づいていったそうです。本物を見てきたからでしょうか、ヨーロッパの落ち着いた

邸宅にお邪魔したようです。

 

イギリス在住の際にはよくパーティーをされていたそうで、

WEDGE WOOD をはじめ、たくさんの食器を一式お持ちです。

上段の食器はルビー色が気に入られてご購入したとのこと。

お酒もお好きだそうで、グラスの量もかなりのものです。

 

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ビルの中の快適空間

東京から1時間あまり、降り立ったのはある地方都市。
駅から徒歩5分のビルの中にMs.Yのお部屋はあります。
Ms.Yはご新築の折、建築士の方とご一緒にアビターレにいらしてくださいました。
よく東京に来られるMs.Yは色々なお店をみて回っておられました。
アビターレでリブレリアFG900・ベッドなどを気に入って頂いたのが始まりです。
あれからもう何年たつのでしょうか・・・・・お店には度々足をお運び頂いております。
丹精込めて造り上げられたお部屋をゆっくりと拝見させて頂きます。

 

特別に造られた繊細なアイアンワークのドアを開けるととても快適な空間が広がっています。

 

広いフロアーを上手に家具で仕切って快適なスペースに仕上げておられます。
このコーナーはリビング部分・・・・・ゆっくりと寛げるスペースです。

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気の合う仲間が集う家

都内の閑静な住宅街にある低層マンションにお住まいのI様ご夫婦。
明るく温かなお二人のお部屋をご紹介いたします。

 

 

 
 

I様が初めてアビターレに御来店されたのは6年程前、
「ELLE a table」でマルケッティ社のテーブルが掲載されていたのを
偶然にご覧になったことがきっかけでした。

 

その当時、お友達から譲り受けたCab Chair にどのようなテーブルを合わせようかと
ずっとお悩みだったそうです。
アビターレのスタッフを交え色々とお考えになった末に、
慎重派のご主人様は、チェアーをご自宅からアビターレに運び込み、
バランスを見た上で現在のウォールナット無垢材のテーブルに決められました。

 

4本脚または、イタリアの伝統的な脚にするか迷われた末、後者に決定。
どっしりした脚がチェアーとも合っていて素敵です。

 
 
 

 

よく仲の良いご友人方とお食事会を開くそうで、
こちらのテーブルとコンソール(一目惚れでご購入)を繋げ、
奥様の美味しい手料理と美味しいワインで盛り上がるそうです。
テーブルを見て、6年経った今でも大切に使ってくださっているのがよく分かりました。

 

 

ご夫婦揃って大のワイン好き。
ワインセラーの中にはたくさんの美味しいワインが詰まっていました。

 

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「新建築 住宅特集」にお客様宅が紹介されました。

7月19日発売の「新建築 住宅特集」にアビターレのお客様であるS様邸が掲載されました。

 

 
 

「結城の大きな屋根」
研ぎ澄まされた美的感覚をお持ちのS様ご夫婦。
構想から完成まで時間を掛け、ご夫婦のこだわりが光るインテリアになっております。
素敵なお住まいですので、是非ご覧になってみて下さい。

 

           
(撮影 新建築社写真部)

 

写真掲載商品

 

リビングダイニング
・ダイニングテーブル MM502  (マルケッティ社)
・ダイニングチェアー MM504 (マルケッティ社)
・革ソファ Vincent (バクスター社) 
 
ベッドルーム
・ベッド FG126 (マルケッティ社)
・アームチェアー 609 / P

 
 
 

好きなものに囲まれた家 R様邸

建築関係のお仕事をされているご主人様と奥様のお宅です。
結婚後間もなく、壁面収納家具のリブレリアをご購入下さいました。
お子様もお生まれになり、緑豊かな環境で暮らしています。
お部屋は、ミースのバルセロナチェアーやフランク・ロイド・ライトのランプなど
お気に入りのものたちで溢れています。

 


リブレリアは壁の大きさや空調機の位置などを考慮し、デザインしています。
象嵌の入った扉 (60x60) をアクセントに、オープンな部分を多くしているため
圧迫感がありません。 大きさは、W361xD36xH209です。

 

バルセロナチェアーは、特注色のワインレッドのレザー。赤みのあるフローリングと合っています。
リブレリアの棚には建築関係の本や美術書などがぎっしりと収まっています。
お子様の絵本やアルバムも収納されていました。

 

上段にはDVD、下段にはCDを収納。
スライドレールを付けているので、重量があってもすんなり開けられます。

 

リブレリアに飾っている小物たちです。
左手の青い鳥は “iittala” のバードコレクション。
右手はアルヴァ・アールトのフラワーベース。湖の形をモチーフにしています。

 

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青春のIthacaに夢を馳せて

 1997年アビターレがオープンして1年たった頃、ご自宅マンションのリフォームをご検討の
Mr.and Mrs. S は通りがかりにお店にお立ち寄り下さいました。

 

マルケッティ社の壁面収納家具MG800にご希望のイメージを見出して頂くことができました。
MG800の組み合わせと仕上げに合わせ、壁面や天井高寸法そして建具の塗装色などを
お決め頂きリフォームは進められました。

 

リフォームのイメージは青春を過ごされた大学の図書館。

 

あれから10年以上アビターレの家具を大事に大事に愛して下さっています。

 
 

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