"01:お客様のお家を訪ねました (イタリア家具コーディネイト集)" の一覧

素材にこだわった温もりのある住まい

 

今回訪れた I様 は駅から程近いマンションの最上階部分、オーナー邸に住まわれています。

輸入建材を使った建築や不動産のお仕事をされていることから、

ご自身でマンションの外観から内装、ご自宅のプランまですべてを考えて作られました。

お住まいにはご夫婦とお嬢様お二人、奥様のお母様の5人で暮らしています。

 

ご家族の事を考えながら何度もプランを練り直し、居心地のいいお部屋が完成しました。

まずはダイニングルームからご紹介します。

 

 

廊下からダイニングルームを眺めたところです。

最初に目にするダイニングテーブルとシャンデリア、窓とのバランスが絶妙です。

窓は縦長のデザインを3つ配置しています。

 

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思い出と心豊かに過ごせる家 

 ようやく秋が訪れたという実感を肌で感じられるようになってまいりました。

久しぶりのお客様宅訪問です。

 

 

今回の訪れたS様ご家族は都心の一戸建てにお住まいです。

現在、ご主人様は海外赴任の為お話を伺えませんでしたが、お嬢様の進学のタイミングで

帰国された奥様と楽しくお話をさせて頂きました。

 

今までにもご主人様のお仕事で海外を転々とされていたS様ご家族。

やはりインテリアも様々なテイストのものがあり、それを素敵に組み合わされています。

今回はタイから帰国したばかりでお忙しい中、迎え入れて頂きました。

 

S様ご家族とは2004年から、約8年のお付き合いになります。

ご自宅を新築するにあたり、色々と家具を探されていた中、アビターレに御来店されました。

他と比べても価格があまり変わらず、材質もしっかりしたものを使用している、

という点からマルケッティ社のリブレリア(セミオーダー家具)をお選び頂きました。

 

 

温もりの感じられる木製のドアの玄関を入り、 

階段をあがった2Fの開放的なリビングダイニングスペースを中心にご紹介致します。

 

 

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リブレリアをリフォーム!

東京が梅雨入りした日、10年以上前からアビターレをお尋ねくださるお客様宅へ伺いました。

今回お伺いしたMr.and Mrs.I は同じ大学でお仕事をされています。

ベストパートナーとはお二人の為にある言葉と思えるとても仲良く微笑ましい御夫妻です。

 

 

昨年移られたご新居のお玄関に置かれた背の高めのコンソールです。

数ある取っ手の中からトリとウサギを選ばれています。

 

 

以前にお求め頂いたアンティック仕上げのミラーは同じ仕上げのコンソールの上に飾られお玄関を引き立てています。

 

 

コンソールの足元にはベネチアのお面でしょうか美しいお面が置いてあります。

 

 

お玄関からリビングへの飾り棚のある壁面はアールになっています。

それでは中を見せて頂きましょう。

 

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木の温もりのある家

 

花の季節もいつしか過ぎて、葉桜が大きく風になびき、

とても気持ちのいい季節となってまいりました。

皆様お元気でお過ごしでしょうか?

今回は、建築資材にこだわりをもつ家に住み、

季節感をとても大事にされているお客様のお宅にお邪魔いたしました。

 

 

 

イタリア砂岩の大きさや色に目を奪われる素敵な外観です。

 

訪問した日取りがちょうどひな祭りの前でした。

あいにくの曇り空でしたが、

猫のポムちゃんと春の小物のディスプレイがお客様と一緒にお出迎えしてくださり、

あたたかくほっこりとした気持ちになったのを思い出します。

 

 

 

 

また、それぞれの空間にアビターレ家具のさまざまな表情が

いかされているのも見所です。

違った仕上げの家具をどのようにあわせているかもご参考ください。

 

 

 

 

 

 

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Never change

T御夫妻は2000年の秋、恵比寿を散策中にアビターレにお立ち寄りくださいました。

2002年アビターレ5周年記念“お客様宅コーディネートコンテスト”において

皆様の投票でベストコーディネート賞になったお部屋です。

あれから10年近くたち目黒区の静かな住宅街の中にあるお宅にお邪魔させて頂きました。

 

アルコープで私達を迎えてくれたのは・・・・・

仲良く並んだシーサーです。

 

ドアを開けて中に入ると

 

今度は棚の上に並んだ小さい仲良しシーサーです。

 

それではリビングからご紹介させて頂きます。

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Classic House

お待たせいたしました。

今年はじめてのお客様宅訪問です。

 

都心にお住まいの今年でご結婚10年目を迎えるご夫妻 S様 のお住まいです。

 

ちょうどホテルでの結婚式の打合せの帰りに、

偶然アビターレの前を通りがかったのがご縁の始まりとなりました。

 

ウェスティンホテルの雰囲気がお好きなおふたりは、お部屋の内装が

そのイメージと近いこのマンションを選ばれました。

クリーム色の壁紙にオプションで頼まれたダークブラウンの腰壁、

床材と建具もダークブラウンで、クラシカルで落ち着く素敵なお部屋です。

 

ますはリビングルームから。

撮影の時期がクリスマス前だったため、ソファー横にツリーを飾られています。

ツリーのアクセントカラーは赤とゴールド。

壁面にはカナダ・トロント出身の Gregory Colbert の大きめのシックな写真。

人間と象とが交流する魅力的な作品で、クラシカルなお部屋で一際目を引きます。

額縁の色を家具と同じ色に揃えるなど、細部まで配慮されています。

 

ソファーの向い側の壁にはキャビネットと、それに合うような

シンメトリーなデザインのTVボードを配置しています。

無垢材のリブレリアでオーダーしたTVボードのため、家具とも違和感なく調和しています。

取っ手のデザインもお揃いにされました。

 

 

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フランス風景写真とイタリア家具

2011年も残りわずかとなってまいりました。

もう年末なのかと時が過ぎる早さを実感している今日この頃です。

今年は、いろいろなお客様のインテリアをご紹介させていただきましたが、

これが最後のお客様宅訪問になります。

お客様に、アビターレの家具を素敵にご愛用いただき

心より感謝しております。

 

 

今回ブログにご協力くださったT様ご夫婦とアビターレの出会いは

ちょうど1年前の今頃になります。

ご主人様のお母様が以前アビターレに御来店いただき

そのご紹介がきっかけです。

お二人は二月に挙式を控えており、ご新居の準備のためアビターレに訪れました。

その時の印象は、ご新婚というよりもしばらく時をご一緒されたような

落ち着いた素敵なお二人だったことを覚えております。

 

 

 

 

 

 

クリスマスにご友人とご新居でパーティーをされるご希望があり、

私達はすぐご用意できる日本にある在庫の家具でご提案いたしました。

また、奥様のご準備された家具とのコーディネイトと

本住まい予定のご実家リフォーム計画を念頭に入れたプランの2点をポイントにしましたので、

やり甲斐があり楽しくお仕事をさせていただきました。

 

 

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感性をカタチにした家

今年も早いもので、残すところ二ヶ月となりました。

日ごとに秋が深まってきましたが、

皆様、お元気でいらっしゃいますでしょうか?

 

久しぶりのお客様宅訪問になってしまいました。

今回は、建築誌‘’新建築”やインテリア雑誌”I’m home”でも紹介された、

S様邸にお伺いしてきました。

 

 

 

 

2010年春に家具を納品してから、しばらく時間が経ちましたので、

どのようにインテリアを楽しんでいられるかが楽しみです。

 

この日は、あいにくの雨でしたが、

乾燥した日も続いていたせいか緑があおあおとして

植物にとっては嬉しい天気のようでした。

外観からご案内いただきました。

 

こちらが車庫脇にあるエントランス、大きなアイアンのゲートがおしゃれです。 

 

でも実はこちらはサブエントランスで、本当の玄関は下の写真。 

 

サブエントランスを入りアプローチを進みます。

スリットの切ってある塀から家の中のガーデンが垣間見れます。

 

アプローチに置かれていたかわいらしい靴です。

  

そしてお玄関に飾られた鉢植え。

季節の彩りでとても素敵でした。

 

実際にはアプローチからは見えませんが、

先に、リビングダイニングルームから見えるガーデンをご紹介します。

植物は、シルバーリーフやブロンズリーフのような渋めの色合いがお好みということで、

甘くは無いのですが、自然で優しい雰囲気のお庭です。

 

庭の一角に コンクリート壁が飛び出してきたようにも見えるアウトドアダイニング。

照明やパラソルも完備されています。

 

お待たせいたしました。

次は、お家の中にお邪魔させていただきます。 

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蓼科の森と共に

夏らしく今回は避暑にお出かけの10年来のお客様の山荘のご紹介です。

暑さの続く東京を後に標高1600mの蓼科の森にあるM様山荘を訪ねました。

 

 

緑の森を吹き抜けてくる風は爽やか・・・・・心地よい匂いがします。

お玄関を入ると天窓からの光が明るいホールがあります。

 

 

美術関係のお仕事をなさっているM様の山荘には落ち着いた穏やかな時間の流れています。

センターテーブルをコンソールとしてその両脇にデザイン性のあるチェアーがあわせてあります。

 

 

横にはアンティックのベンチがありご家族が便利に使っておられます。

 

M様にはリフォームにあわせマルケッティ社のキッチンCHIARETTOシリーズをお選び頂きました。

 

 

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イタリア家具でコーディネイトする”和モダン”

7月の風が心地よく過ごしやすい日に、

昨年アビターレを退職した出久根ちせさんのお宅を訪問しました。

現在は、造形作家として創作活動を頑張っています。

イタリア・フィレンツェに6年間滞在された経験を生かし、

素敵にアビターレの家具でまとめてくれています。

和モダンをよく北欧調に合わせる方はいらっしゃいますが、

イタリア家具で表現する和モダンのコーディネイトをご紹介したいと思います。

 

 

 

アイランドキッチンを中心にダイニング・リビング共に

一体化したスペースが広がり、多くの友人とひとときを楽しめる空間です。

愛犬(パピヨン)の小太郎くんも寛いでいます。

 

 

 

ダイニング側から見た風景。

実は、レースカーテンを開けると目の前にはテラスが広がり、

都会とは思えない心地いい風が部屋の中を吹き抜けます。

エアコン知らずの過ごしやすいお部屋です。

テーブルクロスやクッションはカーテン生地をうまく縫製し布使いを楽しんでいます。

 

 

 

 

ほとんどのお部屋からつながる贅沢なテラス。庭には月桂樹やローズマリーが植えられ、

緑があおあおとしており、空が近く感じました。花火やお月見、季節感を味わえる憩いの場所。

 

 

 

 

 

 

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