Oct 20, 2018
前回は新入荷に伴なう展示替えの様子をお伝え致しましたが
皆さまお楽しみ頂けたでしょうか。
今回は、その中でも特に「職人技が光る家具」として
アビターレお勧めのアンティーク仕上げの家具をご紹介致します。
コンソールテーブルFG137/C天板
Pierre Suro(ピエール スクーロ)仕上げ
Marchettiの家具には、仕上げの色が多種あり色名も独特なのは
ご存知だと思いますが、その中で最もアンティーク加工の強い仕上げです。
エッジを削り、傷をつくり、煤や塗料のたまりなど陰影を濃く表現した
仕上げですので、scuro (イタリア語で暗い・闇などの意味)と
名付けられています。
そして艷やかな表情もあり、根強いファンも多い仕上げです。
今回入荷した Pierre Scuro の家具で御紹介するのはキャビネットTC001。
Oct 15, 2018
こんばんは。
肌寒くなり、上着を一枚羽織って外出する機会が増えたこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日、イタリアより新しい家具が入荷しましたので、ショールームの模様替えを行いました。
今回もいろいろなテイストでご紹介しておりますので、
年末に向けてお部屋を整えて、新年を迎える準備をしてはいかがでしょうか。
【モダン×クラシック】
黒、茶、オイル仕上げをミックスした空間にしました。
今回の目玉の一つは、幅3メートルを超える2枚接ぎ無垢のテーブル(Abi304)です。
脚は十字のモダンなデザインです。
木端は木の原型を生かし、なだらかにカーブしており、
天板は手カンナをかけ、味のある風合いに仕上げています。
重厚感のあるテーブルは、モダンでシンプルなチェアー(MM503)とチェスト(D115/L)を合わせ、
小物のミラーやテーブルランプも黒色で統一しました。
チェアーに掛けたファーは、明るい色を選び、全体が重くならない様に黒の分量を調節しています。
Oct 13, 2018
寒露が過ぎたこの時期は、
澄んだ空から富士山が綺麗に見える時があります。
秋だなと思えるいい瞬間です。
つい先日、秋の風情を感じながら納品にお邪魔させていただいたばかりの
素敵なお客様宅を御紹介致します。
今回のお客様宅訪問では 『住まう』 ことを人生の大切な要素として、
お暮らしになっているお客様のインテリアを取り上げてみました。
手紙ではなくメールでのやりとりが主流の世の中で、
ついつい省いてしまう季語や挨拶の言葉。
こちらのお客様からはいつも素敵なお言葉で、
温かい気持ちにさせていただきます。
『住まう倖せ』
この言葉もお客様よりいただきました。
言霊といえばいいのでしょうか、
お客様との出会によりあまりにも心に響くフレーズが沢山脳裏にやきつけられ、
今回のブログで引用させていただくことにしました。
沢山撮影されたお写真も頂戴しご協力いただきました。
(お恥ずかしながら自分の拙い文章能力にもお力を借りた次第です。)
Oct 8, 2018
イタリア・rs valeo社よりソファー・アームチェアーが入荷しております。
一つ目は優雅なフォルムで長年ご好評のGIACOMO。
光沢感のある黄色とグレーのドットが魅力的な、
ジェーン・チャーチルのテキスタイルでのカバーリンです。