Nov 9, 2017
新しいウィリアム・モリスのラグがショールームに加わりました。
そのうちの1枚は、前回のご紹介でもふれたOAK。
Marchettiの家具にぜひ合わせてみたいと思ったラグの1枚です。
オリジナルは、1879年にウィリアム・モリスがザインした壁紙。
オークの枝とどんぐりが左右対称に並ぶ、調和のとれたデザインで
テキスタイルや壁紙などにもなっている人気の柄です。
今回のラグは合わせやすいニュートラルなベージュでご紹介。
アビターレでは、アンティーク調の茶色の家具コンソールFG669 と
チェアーFG580Jのコーナーに合わせてみました。
このコーナーは床も家具とほぼ同じ色なので一体感がありましたが
ラグを敷くことで家具がひきたち、ベージュのお色なので
空間自体がワントーン明るくなりました。
周囲に展示しているオイル仕上げの小家具とも相性はぴったり。
そして次は、前回ご紹介した Autumn Flowers の お色違いのプラム色です。
OAKよりもクラッシックなテイストでシックなお色。
模様の細部に施されたレーヨン糸のハイライトが綺麗です。
このラグは、フェミニンなテイストでディスプレイした
チェストNM314とサイドテーブルNM315のコーナーへ。
サンドブラストのマットな黒、ピンクがかったベージュTortora色の
家具とラグの色味が引き立てあって、さらにリッチでエレガントな
コーナーになりました。
モリスは『美しいと思わないものを家に置いてはならない』と
語ったそうですが、その美意識が具現化されたデザインだからこそ
150年以上たった今でも世界中で愛されているんですね。
アビターレでは、ラグやカーテンのご紹介もしております。
家具と合わせてご提案できますので、ぜひお気軽にご相談下さい。
【MORRIS &Co ラグ】
140x200㎝ ¥80,700 170x240㎝ ¥116,700
ラグはいずれも良質なウールのハンド・タフテッド・ラグです。