Nov 4, 2016
寒さも本格的になってまいりました。
これからのシーズンはテレビCMでも
温かい家族をテーマにしたものも増えてくるような気が致します。
そのような家族の光景にホッと癒やされたり優しい気持ちになったりもします。
今回のお宅訪問はまさにそんな家族の集まるお部屋をご紹介致します。
と言いましてもこのお部屋はあまり生活感がなくクールなイメージにご覧いただけます。
実は、奥様のご希望でこのようなまとめ方をしてみました。
COOL ELEGANT
グレージュテイストのインテリアです。
今回は、アビターレショールームにはない新たなマルケッティ世界観を是非ご紹介致します。
こちらのお客様はお子様が4人もいらっしゃるとは思えないインテリア。
御来店当初、奥様の思いは情熱的に今のインテリアを一新したいとお話いただいたのも
今では懐かしい思い出です。
収納を充実させ物をしまうということに徹底されました。
奥様は収納術セミナーにも参加されたほどです。
御来店のきっかけは、アビターレオープン当初より御世話になっているお客様の
ママ友達とのご縁です。
御蔭様でアビターレはお客様からのご紹介というご縁で成り立っているといっても
過言ではありません。心より感謝しております。
では、COOL ELEGANT なお部屋をご紹介致しましょう。
<エントランス>
玄関に入るとラグジュアリーな空間にコンソール(FG659)を配置。
Maestrale Fondente というサンドブラスト濃茶仕上げに
取っ手はベージュ+スワロフスキーのデザインです。
大理石の床にサンドブラスト仕上げの素材感が調和しております。
天井高が高い場所にはこちらのH100cm のコンソールは存在感があります。
家具用取っ手はとにかくバリエーション豊か。
お客様のお好みに合わせオリジナル家具を完成できるのもマルケッティ家具魅力の一つ。
<2つの空間>
低層のマンションでグリーンが目の前に広がる落ち着いた空間。
窓を開けていると気持ちのいい風が室内に吹きわたります。
笑顔が絶えない6人家族でのお暮らしを想像すると思わず私達も笑顔になります。
お部屋の使い方をお客様にお聞きしながら考えた家具のレイアウト。
大きめの間取りでゆったりとしたこの空間を生かしたいと思い、
手前はフォーマルなお部屋、右奥にはファミリールームでご提案致しました。
うまくお部屋を2つに分けられたので、気持ちが切り替えられるようです。
ラグジュアリー感はあるもののベージュ系の家具に優しさを覚えます。
奥様がキッチンから目の届く距離感で家族だけが寛げる空間になりました。
まだ小さいお子様もいらっしゃるので、キッチン前はファミリーダイニングルームを設け、
奥には書斎兼お子様が遊べるプレイスペースがあります。
お子様がピアノのレッスンもされるということで、ちょうどいい場所にピアノも置けました。
マルケッティならではのユニークな飾り棚(FG931/K)。
お客様はお子様のイベント的なオブジェを飾られています。
室内からもちょうど額縁のようなシーンにも見えポイントになりました。
<フォーマルリビングダイニングルーム>
お客様の今までのインテリアはアメリカンカントリーで白っぽい内装と家具で
揃えていらっしゃったようです。
引越しを機に、マットな床材、天井高も高く落ち着いた内装に、
座り心地の良いシンプルなソファー・モダンなデザインのテーブルを
まず購入されました。
はじめてお部屋を拝見した際、
マルケッティの家具と相性はいいと思いつつも仕上げの色は悩みました。
マルケッティの家具はさまざまなテイストでお楽しみいただいております。
仕上げの色も数十種類にも増え、今回は最近人気のある仕上げおすすめ致しました。
はじめてのテイストのコーディネイト。スタッフ全員でいろいろ勉強させていただきました。
やり甲斐もありマルケッティ家具の良さを再認識できた瞬間、
嬉しい気持ちがこみ上げてきたのを覚えております。
濃茶とベージュ。
ツヤ感・サンドブラストそしてマルケッティらしさの木目アンティーク調仕上げ。
こちらのお部屋は大きい壁面が3面ありました。
テレビの位置をどうするべきか。
テレビもある程度のサイズがあるため存在感はあります。
ソファーからとダイニングからのテレビの見え方を考え、この壁に決めました。
テレビ台に選んだ家具はマルケッティ人気のローボード。(MM634)
何と言ってもこの優雅な曲線のラインが素敵です。
奥のダイニングキャビネットと同じシリーズで揃えました。
ベージュ系のシンプルなソファーと対象に濃茶の仕上げを入れることで
しまってきます。大型のテレビにも引けを取りません。
天井までのデザインにせずローボードにして良かったと思います。
グラデーションのラグもアクセントになりました。
テレビ台の天板の仕上げ。サンドブラストがいい味を出しています。
そしてダイニング側。
空間には無垢の風合いが素敵な250cmのゆったりとしたテーブル。
家族全員が集まる時は、この大きなテーブルで団欒を楽しまれるそうです。
こちらのファミリーは明るく元気ではつらつなイメージです。
窓から見える清々しい景色と溶け込んでいそうです。
照明ARCOは高さがあるため、演出的にも使えます。
流行り廃りのないデザインは永遠ですね。
テレビ台と同シリーズのキャビネット。(MM574)
2色使いにし、マルケッティならではのミラー(MM583)とカラーコーディネイトしました。
天板のデザインは何種類か選べ、実は隠し引き出しが・・・。
クールな中にクラシックな要素が加わりエレガントになりました。
色が甘くないのでこの表現ができるのかもしれません。
<ファミリールーム>
左手奥には書斎コーナーとプレイスペース。
手前はテーブルを置きちょっとした食事、お子様たちが宿題を広げられるような風景。
キッチンから大忙しなのにいつも笑顔の奥様が見守っています。
パソコンや雑多なものが見えないよう、壁面家具をつくりました。
光も入るよう一部分はあえて背板を付けず両面使いにし、
軽やかに見通しをよくしています。
象嵌扉の風合いもアクセントとなっています。
キッチンの面材や質感を合わせグレージュ系の壁面家具の仕上げにしました。
キッチンカウンターのハイスツールもマルケッティでオーダー。
ストロー座が軽やかに見えます。
FLOS社のROMEOLOUIS2ペンダントがモダンな要素で惹き立ててくれています。
ARCOランプとも相性は抜群でした。
ファミリールームはグレージュ系の仕上げが多めでペールカラーだったため
差し色としてダイニングセットは木の質感があたたかみのあるアンティーク調で揃えました。
このミックスは皆様にご提案したい仕上げの一つです。
逆に木目を活かした茶色一色の中にもグレージュの仕上げを入れると軽やかになります。
いわゆる一般的なナチュラルテイストではなくクールさが加わります。
壁面家具MG800シリーズ。
ショールームではイギリス調のフォーマルクラシックな仕上げや
2色使いの仕上げも展開し皆様もご記憶にある方は多いと思います。
この仕上げは、また新たな境地のテイストを開拓してくれそうで、
私達もおすすめしたいです。
背板は白塗装にしてガラス食器やオブジェが引き立つように致しました。
整理術に熱心なお客様はこのように掃除機、ペットボトル、
おもちゃ等収納されるものをイメージされていたので、
とにかく沢山お話をさせていただき、プラン致しました。
家具、インテリアはお客様と一体感となって
作り上げていく感覚が大きいので、私達も夢が叶うようで幸せな気持ちになります。
今回、お客様とご一緒させていただき、こちらからの提案に
お客様の好みも相重なり、ここまでお任せいただけましたこと
心より感謝しております。
また、6人家族で御来店いただき、
ショールームに華が咲いたように明るいムードをあやかれましたら幸いです。
ご協力有難うございました!
(追記)
お子様の成長に合わせインテリアを楽しまれる方が増えています。
お子様が小さい頃は、カジュアルテイストにまとめ明るいイメージで・・・
時が過ぎ・・・お子様の成長に伴い、ゆくゆく御夫婦だけの生活を想像し、
インテリアテイストをシックに変化させていきたい!
そんなタイミングを見計らっていらっしゃる方も多いようです。
アビターレの家具は代々受け継がれる家具であってほしいという思いで、
ご紹介しております。
些細なご相談事でもお役に立てれば・・・
そんな気持ちで日々お客様の御来店をお待ち申し上げております。
(アビターレ取扱い商品)
コンソールFG659 120 x 36x 100
飾り棚FG931/K 124 x 41 x 180
テレビ台MM634 241 x 50 x 53
チェストMM574 180 x 65 x 86
ミラーMG583 94 x 35 x 117
ダイニングテーブルFG676 108(152) x 108 x 74
チェアーTO047
ハイスツールMM01
壁面収納家具LIBRERIAPG700 166 x 36 x 217
壁面収納家具MG800 238 x 38.5 x 220
フロアーランプ(FLOS社)ARCO
ペンダント(FLOS社)ROMEOLOUIS2