Feb 8, 2008
店内のディスプレイについてあれこれ書いていこう、というコーナーです。
店内ではありますが、お客様のご自宅でも役立つことがあれば嬉しい限りです。
イタリアではトスカーナのここはどこ?というような辺鄙な場所にある
小さな下着屋さんから、フィレンツェ市内のブランドセレクトショップ、
一応は国際的な家具の見本市(サローネではない)の展示ブースのディスプレイまで
ある意味幅広いですが、あまり自慢できない場所で
主にアシスタントとしてですが、やらせていただいておりました。
そんなわけで、かなり偏ったゆるゆるなディスプレイのノウハウです。
1 「かたち」をベースにしたディスプレイ
1F展示の様子。
ディスプレイをする時は必ず最初にイメージを決めます。
ここのイメージワードは「クラシック」「モダン」「シンプル」
季節は「初春」
カラーは「ホワイト」「ブラック」「イエローグリーン」「グレー」
そして「かたち」は「まる」です。
まるいガラスのキャンドルホルダー
まるい玉菊
まるいガラスベースとラナンキュラスソネット
「まる」のかたちを中心に小物の素材が偏らないように
考えながら構成していきます。
木製キャンドルホルダー
まるのモチーフが中央にあります。
アクセントにアルミ製馬のブックエンド。
クラシックでモダンなイメージです。
黒いガラスベース
こちらも中央にまるいかたち。