Mar 23, 2017
3月16日発売のI’m home no.87にて、
イタリアMarchetti社の装飾扉をご紹介いただきました。
ショールームでは、壁面収納家具(リブレリア)に幅50x高さ180㎝の装飾扉を
組み入れてデザインしたものを展示しています。
ショールームの装飾扉は奥行き52㎝を使用していますが、
オーダーの場合は、奥行き40/52/64㎝の3サイズからお選びいただけます。
扉を開けると、中央に仕切り板があり、
その上下に可動できる棚板が計3枚付いています。
扉内の背板は、遊び心を加えてイタリア語でFucsiaという色にしました。
Fucsia(フクシア)とは、アカバナ科の低木で、
日本では訛って「ホクシャ」とも呼ばれています。
また、下向きに咲く上品な花姿から貴婦人のイヤリングとも言われているそうです。
今回は実例として、
先日お納めに行ってきましたお客様宅をご紹介します。
いつもご家族揃ってご来店くださるY様、
ご来店当初から装飾扉を大変気に入ってくださっておりました。
ショールームに展示していたリブレリアを基本に、
シンメトリーの窓を生かしたデザインにしました。
お子様がお二人いらっしゃるY様は、
ご家族でリビングで過ごされる時間が多いとおっしゃっていましたので、
小学生のお嬢様が勉強できように左側にデスクスペースを設け、
装飾扉は奥行き40㎝を使用し、写真右側にあるダイニングに向かって、
リブレリアの奥行きを浅くし、圧迫感がでないように工夫しました。
また、壁面はポイントクロスになっておりましたので、
壁面の色に馴染むようなグレー色(Maestrale Tabacco)と白(Burro)の
2色仕上げにしました。
扉内の背板は、奥様の好きなライム色です。
アクセントとして選ばれたライム色が素敵ですよね。
ご家族が多くの時間を過ごされるリビングのメイン家具となりましたこと、
大変嬉しく思っております。
この度は、ご協力いただきまして有難うございました。
また、ショールームには続々と新商品が入荷しています。
今回は、装飾扉を使用したローボードが入荷しましたのでご紹介します。
サイズ:W180xD52xH54
価 格:\632,000(税別)
扉はアンティーク調のオイル仕上げ、
本体はアンティーク無しの黒色で仕上げ、メリハリをつけました。
装飾扉が強調されて見えますよね。
扉中央は、縦に仕切り板があり、左右それぞれに可動できる棚板が1枚付いています。
扉下には丁番が付いており、前倒しで開きますので開閉が容易です。
配線の穴を開ければ、デッキ類などもを収納することもできますので、
スタッフにご相談下さい。
職人が一つ一つ丁寧に手彫りした装飾は、他にはないので、
気になられた方は、お気軽にお問い合わせ下さい。