toggle
2021-04-15

納品事例

【猫ちゃんと共に・・・時を紡ぐ】
春の陽射しが明るく花々を照らしています。
お客様からも春らしい素敵なお写真を頂きました。
マルケッティの家具に囲まれたご自宅で、季節ごとにお花を飾ったお写真を度々お送り頂いています。
お暮らしと自然、そして猫ちゃんを大切に愛されているお客様です。

こちらのお客様は、2012年に『お客様お宅訪問』でご紹介させて頂いているお客様で
ご記憶にある方も多くいらっしゃると思います。
『木の温もりのある家』

当時お客様お宅訪問ブログに登場している猫のポムちゃんは残念ながら
数年前のこの時期にお亡くなりになりましたが、
毎年ラナンキュラスを庭やお部屋の中で美しく彩られポムちゃんを偲んでいらっしゃいます。

『お客様お宅訪問』以降もマルケッティの家具を多々お求め頂き、
変化していくインテリアを興味深く、また思いを共有させて頂いておりました。

そして昨年のことになりますが、お宅の増改築のお知らせを頂きました。
そのご様子も、ぜひ皆様にご紹介させて頂きたいと思います。

今回の増改築では、キッチンやバスルームの工事のほか、ダイニングをテラス部分まで広げられました。
下のお写真が増築後のもの、 屋根とつながる明るいオレンジ色の壁部分です。
印象的なイタリア産の石を貼った外観はそのまま残されており、竣工当時から
そうであったかのようにも見えます。

今回増築部分、リビングからダイニングを拝見したところ。
ソファーの位置も変更し、リビングルームとダイニングテーブルの区分け、
そしてサロンに誘導されるような空間が引き立ちました。

実はクッションの中に同化しているグリちゃんはこんな可愛いお顔立ちです。

ご夫妻は現在グリちゃんとロマちゃんとお暮らしになっています。
2匹はアームチェアーやセンターテーブルの下で気持ちよさそうに寛いでいました。なんとも癒やされますね。

当初予定していた広さは構造的に叶わなかったということですが、
その広さが心地よく結果的にベストな状態で素敵な空間となりました。
ダイニングのキャビネットTC195も『お客様お宅訪問』以降にお求め頂き、
長年ご愛用下さっています。

また、ダイニングスペースが広くなったことで、お客様は隣接する会社でお使いだった
少し大きいマルケッティのダイニングテーブルとご自宅のものを交換されています。(オフィス納品時のお写真)
交換の結果、こちらはこちらでフォーマルなイメージとなってお喜びでした。
壁面家具のリブレリアは、閉店当時の在庫のもので
奇跡的にサイズがぴったりで施工完成時に歓喜したこともついこの前のようで懐かしいです。

そしてこの機会にマルケッティの布張りチェアーをお求め頂きました。
ピンクベージュのチェアーは、木の色や紫系のカーテンとも相性が良く、
今まで以上に空間をエレガントに優しく見せてくれているようです。
数少ない新品の在庫の中から、イメージに合うものがあって本当に良かったと思います。
お望みの通りに何かを引き寄せるパワーを持っていらっしゃるご夫婦です。

広い窓から外を興味津々で眺めているロマちゃん。

また増築されたコーナーには、以前ダイニングとリビングの間でお使いだった
マルケッティの白いキャビネットも置いて下さいました。
主張しすぎないデザインとイメージはもちろんのこと、サイズがぴったりです。
まるで以前からこの場所にあったよう。

奥様が選ばれた照明もリズミカルに灯ります。

私達が伺ったのが夕方だった為お写真が暗いのですが、
このお部屋のポイントは温かな光を取り込める大きな窓です。
ドレープはリビングとの続きを大切にして以前からお使いのもの、日差しはローマンシェードで調節します。
カーテンのスタイルと生地は奥様が直感でお選びになり、お手伝いさせて頂きました。

窓前の小ぶりなチェアー。サロンのようなくつろぎの空間です。
明るい陽射しがたっぷりと注ぐ窓辺は想像しただけで気持ちが良さそう。
御夫婦が読書をしたりグリちゃんとロマちゃんが日向ぼっこをしている様子が目に浮かびます。

この「全てがピッタリ収まった」と表現される裏側には、奥様のインスピレーションを
いつも見事に具現化されるご主人様がいらっしゃいます。

そうしてその温かなお部屋には、ポムちゃん、グリちゃん、ロマちゃん達と
時を紡いでいる仲の良い御夫婦のお人柄が滲みます。
いつまでもアビターレのファンでいて下さる事に心より感謝申し上げます。
この度は、御協力をいただきまして誠に有難うございました。