【 茶色の家具の輪染み】
マルケッティの家具は無垢材で、経年変化も楽しめる家具です。
ご自分でメンテナンスしながら、ご購入から20年以上もご愛用頂いている
お客様も多くいらっしゃいます。
マルケッティの茶色の家具は、そのしっとりとした飴色のような艶感が
魅力の一つです。
しかし日常お使い頂くうちに、気がついたら部分的に白っぽくなってしまった、
コップなどの輪染みが出来てしまった、というお悩みもよく聞きます。
マルケッティ家具の仕上げは、ラッカー仕上げという塗膜の比較的薄い仕上げで
アルコールなどの溶剤や、熱いものに触れたとき、また花瓶などの水滴に長時間触れた時に
塗膜が変色して艶を失い、白っぽくなり、またそこにヒビが入ったように見えることがあります。
そんな時、まずご家庭でお試し頂きたいのが『レストアフィニッシュ』です。
アメリカのHoward Products社から出ている木製家具の塗装補修材。
薄い色から濃い色まで何種類もありますが、マルケッティのFG、Ciliegio、
またPierre chiaroなどの茶色の仕上げには『ダークウォールナット』色が適しています。
使用方法は簡単で、柔らかい布に適量取りダメージのある部分に塗るだけ。
傷んだ塗装部分に色と艶を与えることが出来ます。
過去のブログで詳しくご説明していますので、ぜひご一読下さい。
『家具のお手入れ、いかがされてますか?』
『レストアフィニッシュ』をお使いになったお客様方からは、
今まで諦めていた白い染みもわからなくなった、気にならなくなった、と
嬉しいお声も多く頂いています。
塗装し直しをお考えの前に、一度お試し頂ければと思います。