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2024-09-17

納品事例

【マルケッティの代表的モダンスタイルNero&Oliato 】
本日、9月17日はアビターレループ記念日です。
ショップスタイルからイタリア・マルケッティリユース業に切り替わり五年の月日が流れました。

マルケッティ・リユース家具という切り口で始まりましたので、
ここ最近御紹介した納品事例では初期モデル『マルケッティのスタンダートテイスト』とも言える
茶色の家具をメインにしたお客様宅が多かったのですが、
今回はマルケッティのモダンテイストの代表格、
黒(nero)とオイル(oliato)仕上げ(私達はネロ・オリと呼んでいます!)を中心に
コーディネートされたお客様宅の御紹介です。

壁面家具リブレリア・センターテーブルFG655

マルケッティ家具を御存知の方は懐かしく思い出されるカタログ写真。
それまで木の木目を生かした茶色塗装が主流でしたので、
こんな二色展開が発表された当時は斬新でした。
無垢材に黒塗装をし木目が消えてしまうことが驚きでしたが、
相乗効果でオイル仕上げの木の目を引き立たせるデザイン。
マルケッティモダンスタイルのはじまりでした。

お客様宅訪問

今回のお客様は、ご実家・御姉妹と二軒でアビターレの家具でお揃え頂いているお客様。
15年前にご実家で家具を一揃えしてくださってからのご縁です。
お母様がベリーショート、お嬢様がボブでファッショナブルないでたち、
なんとお洒落なファミリー御一族!という第一印象で御来店時の記憶もはっきり覚えています。

閉店時にも御家族で御来店いただきそれ以来の五年ぶりの再会。
お客様(お嬢様のお一人)から御連絡いただき実現致しました。
アビターレループのしくみにご賛同いただき、
お持ちの家具をお譲りくださる内容の懐かしくも嬉しいお電話からでした。
最後にこの素敵なインテリアからイタリア・マルケッティ家具一点
買取をさせて頂いたものを発表します!

お客様がこちらの御新居にお引越されたばかりの時期にお邪魔しました。
静かな住宅地で低層階のゆったりした間取りのマンション。
オフホワイトのカーペット敷、折り上げ天井にモールディング。
上質な内装にアビターレでお揃え頂いた家具がとてもよく似合うお住まいです。
お客様とお会いした瞬間、年甲斐もなく恥ずかしながらも歓喜の声をあげてしまいました(笑)。

こだわりのカーテン

リビングダイニングに入ると大きな開口に真っ白なカーテンが目に入ります。
こちらは上質なテキスタイルと縫製に定評のあるフィスバ社製。
ドレープはベルベット、お色はあえて真っ白を選ばれています。

真っ白のカーテン、オフホワイトのカーペットにアビターレでお選びになった家具が
美しく映えています。
オイル仕上げと黒家具のネロオリシリーズを中心に焦茶、白色が差し色に。
カーテンのお色選びは大成功ですね。

全体が統一された左側がダイニング、右側がリビングのゆったりとした空間です。

ダイニングコーナー

ダイニングテーブルは蝶々シリーズ。
オイル仕上げの天板に様々な木材を用いて繊細な蝶々を象嵌で表現した
シリーズです。
マルケッティの伝統的な職人技とモダンな感覚が融合した人気のシリーズで、
チェアーやサイドテーブル、ベッド等もありました。

ダイニングテーブルは伸長式で両側にリーフを足して伸長させます。
リーフは脚の色と揃えた黒色、天板下に収納する事が出来、
お客様は片側だけリーフをつけてお使いです。
天板にひらひらと舞う蝶々を眺めながらお食事をすれば、とても優雅な気分になりそうです。

Nero&Oliatoのテーブルとチェアーのモダンスタイル

そんなダイニングテーブルに合わせたチェアーは、デザインや色違いをバランスよくミックス。
黒と白の革張りを中心にガラスキャビネットの横には白のチェアーがサブチェアーとして
オブジェのようにレイアウトされています。
シックなシャンデリアはHP.decoで見つけられたもの。雰囲気にぴったりですね。

リビングコーナー

黒い艶やかなソファーはイタリア・バクスター社製です。
アビターレショップでメインのソファーブランドとして取扱っていたバクスター。
お客様がアビターレで初めてお求めになったもので、奥行き110㎝もあるのですが
バランスが良いので実際より小ぶりに見えます。

センターテーブルはマルケッティの無垢材の温かみのあふれるFG639。
和テイストにも見える毅然とした存在感がモダンでソファーに負けません。
テレビ台には黒と茶の二色使いのリブレリア。
モダンな黒いソファーと木の家具の質感、大きさ、色、配置、どれも
バランス感が良くお手本になるようなリビングコーナーです。

さらにソファーサイドのコーナーには、濃いグレーのサイドテーブルと 
上にはイタリア・ジョヴァンニーニ社のテーブルランプ。
サイドテーブルはマルケッティの中で人気のアイテム。
二色をオーダーできたので多くのお客様にも楽しんでいただけました。
テーブルランプは、精巧な木彫製品のブランドでエレガントでクラシカルな
モチーフが得意なのですが、
黒とゴールドの配色でモダンなインテリアにもぴったり。
ベース部分はタッセル型をしていて人気のあったアイテムです。

マルケッティ サイドテーブル
ジョヴァンニーニ テーブルランプ

そしてラグはMUNI。リビングダイニングの空間に柄物はこのラグだけ。
オフホワイトの地に濃紺の蓮の花が繁栄と清廉を表現しているのだそうです。

カーテンとシャンデリア以外は全て
アビターレで御紹介しコレクション頂いた数々。
一つ一つの家具をお選びになっていた時の事を懐かしく思い出します。

発表します!こちらの家具を買取させて頂きました!

センターテーブルFG639

近日中に予告ブログで詳細をお知らせ致します!

御紹介したように現在もとても素敵なリビングコーナーですが、
センターテーブルを変えて別テイストのインテリアを楽しみたいとの事です。
こちらをお譲り頂いたその後はどのような変化をとげるのか、
大変楽しみです。お客様のセンスがあれば間違いなしですね!
買取前に御家族でお披露目会をし、
最後のセンターテーブルコーディネートの見納めをして下さったとの事です。
アビターレループ記念日にお客様からのマルケッティ愛に触れることができ心より感謝致します。