【カッサパンカFG88】
更新： 御蔭様で『受け継ぎたい方』へマッチング致しました 。
早いもので街にクリスマスソングが流れる季節となりました。
今日はマルケッティファンの方々に嬉しいお知らせです。
この度、こちらの珍しい家具を買い取らせて頂きました。
お譲り下さったのは、ご自宅と京都の別荘にも家具をお揃え頂いた20年以上のお付き合いのあるお客様です。
アビターレループのしくみをご理解頂き、 一年程前に御引越しされた後に
ベストな置き場所が見つからなかった事もあり、ぜひという事でお気持ちと共に家具を預かりました。
【カッサパンカFG88】
W158ｘD48ｘH57㎝ FG仕上げ ウォールナット材
ウォールナットの存在感たっぷりなカッサパンカFG88。
上部が蓋になったこのような収納家具、イタリアには似たものでカッソーネ（cassone：大きな箱）と
呼ばれるものもあります。
どちらも歴史の古い家具で、衣類や調度品をまとめて収納するために使われていました。
cassaは箱、pancaはベンチの意味の通り、蓋を閉じて長椅子としても使うことができ、
結婚の決まった娘の為に職人にカッサパンカを作らせ、嫁入り道具を入れて
婚家先に持って行ったという便利な家具です。
こちらマルケッティのFG88も、大きなものの収納に最適。季節外のリネンや玩具、
クリスマス・節句物の収納など、形が不揃いでかさばる物の収納にぴったりです。
また小さなものの収納には、気の利いた蓋付きのスペースがあります。
そしてカッサパンカをベッドの足元に置くのは定番のスタイル。
現在リユース家具にご紹介しているベッド FG126と FG823とは同じウォールナット材です。
カッサパンカをフットボードに合わせて置けばヨーロッパのホテルのような
コーディネートが出来上がり。
また腰窓の下や玄関等に置くのも良いですね。
クッションを置いてベンチ兼収納としてお使い頂くのもおすすめです。
こちらの家具は、これからリタッチを行い、リユース家具に掲載予定です。
東京Stock roomでご覧頂けるよう準備致しますので皆様お楽しみに！
