【マルケッティの魅力】
マルケッティは、北イタリア・ベネト州のチッタデッラ、中世の面影を色濃く残す
城壁に囲まれた小さな町で1968年、家具職人の家系に育った
ジャンニ・マルケッティによって設立されました。
マルケッティの家具は、恒久的にお使い頂けるよう頑強で、流行に左右されず、
他のクラッシック家具ほど装飾的すぎず、おおらかなデザインが特徴です。
どのようなインテリアにも違和感なくなじみながら素材が生きている、
他にはない不思議な魅力を持つ家具です。
その後、時を経て1997年に日本総代理店アビターレショップが誕生しました。
マルケッティ社との出会いのストーリーは「アビターレ誕生の物語」でご紹介しています。
2018年に惜しまれつつも工場は閉鎖しましたが、現在でも何世代にも愛される家具として、
お客様に御愛用いただいています。
アビターレループとして再生した現在、ショップ時代のお客様より家具を買取、
『譲りたい方』から『受け継ぎたい方』へとマルケッティリユース家具を橋渡ししています。（しくみ）
そんな普遍的な魅力を持つマルケッティの家具、ちょうど10年前には商店建築社の
インテリア雑誌 I’m home. no.68 （MARCH 2024）で特集ページが掲載されました。
今日はそのFocus on Marchettiを丸ごとご紹介致します。
是非マルケッティの魅力を感じていただけましたら幸いです。
創刊以来、マルケッティ家具を紙面で御紹介頂いたり、I’m home. インテリアコーディネート事業の中で
マルケッティの家具を用いてコーディネートして下さったりと広く御紹介頂いて参りました。
時には著名な建築家やインテリアデザイナーの方が手掛けた住宅として
お客様宅が掲載されることもありました。（納品事例＃I’mhomeでご紹介）
2013年ミラノ・サローネのフィエラ会場にて、I’m home. 編集長をはじめとしたスタッフの方々が
デザイナー・ジョルダナ・ マルケッティ（創設者の娘）に取材をされた記事です。
私達アビターレスタッフも同席し熱い取材だったことを今でも記憶しています。
この頃はブランド初期のクラシックな木の目を生かした茶色塗装家具から、
サンドブラストや塗装色に進化を遂げてバリエーションが増えてきて次の新作は…と楽しみにしていました。
いわゆるモダンやクラシックテイストをミックスしていくお客様が多くいらっしゃり、納品事例にも御紹介しています。
マルケッティ家具（＝アビターレショップ)の歴史と共に懐かしくご覧いただきたいです。
今では財産にもなるマルケッティ家具の魅力の一つです。
懐かしく記事をご覧いただけたお客様も多いのではないでしょうか…。
私達も十年前の記事を読み返しましたが、この頃のマルケッティブランドの想いは家具に反映され、
年月を経たマルケッティ家具に再会し触れることで自画自賛にはなりますが
良い家具だなと再認識しています。
また、今も尚マルケッティ家具を愛してくださるお客様より、良い家具だとのお声を聴けることが何よりも幸せです。
一人でも多くのお客様にお伝えしていく使命感をより一層強く感じました。
ループの輪を大きく広げ、より繋げていけますよう努めてまいります。
＊よりマルケッティブランドにご興味ある方は、HP内のページをご覧下さい。
Brand story マルケッティの魅力
マルケッティ社家具の特徴として家具製作工程なども詳しく御紹介しています。
