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2022-09-12

キャビネット:FG812

更新: 御蔭様で『受け継ぎたい方』へマッチング致しました 。

サイ ズ:W156xD52xH105㎝
素材:ウォールナット
仕上げ:FG
数量:1

ウォールナットの存在感ある3枚扉のキャビネット。
堂々とした佇まいに、目を引くのは細かいライン状の象嵌細工です。

イタリアらしい色づかいで規則的に並んだ細かな幾何学模様の象嵌細工。
側面までぐるりと装飾されています。
ウォールナット等の無垢材に、職人の手作業で様々な色合いの木をはめ込んで
模様を作る、とても手間のかかる細工です。

マルケッティはこの象嵌細工のシリーズを collezione ‘ Certosini’ と命名しています。
訳して『カルトジオ修道会コレクション』なのですが、このカルトジオ修道会の
戒律が厳しいことから、イタリア語では lavoro da certosino といえば
『根気のいる細かな作業』を意味するとか。なるほど、それほどの象嵌細工です。

キャビネットを譲って下さった方は、ブログ『お客様お宅訪問』のお客様で、
こちらのシリーズを中心にアビターレで家具をお揃え頂いていましたが、
この度の御引越しに伴い、ほとんどの家具をお譲り下さいました。
リユース家具予告【お客様お宅訪問のお客様から】

この度、ベッドFG823も新しく『受け継ぎたい方』に掲載しております。
同じシリーズでベッドとキャビネットで寝室をコーディネートしても素敵ですね。

3枚の開き扉の中は、それぞれが仕切られており3枚ずつ棚板が入っています。
こちらの状態で棚板の間隔は高さ15~16㎝程。
棚板は桟の上にのっている状態ですので、目的に合わせて棚板を外して頂く事が可能です。

ダイニングのキャビネットとしては、棚板を生かして食器やリネンの収納に、
また棚板をいくつか外して大型の美術書や洋書も収納が出来ます。
それぞれの空間が仕切られていますので、用途別・お使いになる方別に内容を
変えても良いかもしれません。寝室でお使い頂く場合には、シャツケースのように使ったり、バックやアクセサリーの
収納にも素敵かもしれない…と想像が膨らみます。
扉は鍵式ですので、貴重品の収納にも安心ですね。
また、3つの引出しは、小間物の整理に便利にお使い頂けます。

【家具の状態】
写真は検品・リタッチ後のもの。
出窓の前に置かれていた為、天板部分は部分的に日焼けしており、水染みもあります。
全体的 (棚板含)に経年変化による傷が見られます。
茨城倉庫にてご覧になれます。

側面から見た天板の様子
中央水染み部分
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