【1枚の写真から 】
みなさんはインスタグラム、ご覧になりますか?
アビターレループもインスタグラムを始めましたが、 私たちはまるっきりの初心者です。
#(ハッシュタグ)をつけてワードを入力すると、
そのハッシュタグを付けられた写真が次々に出てきます。
これは楽しいですね。
そして嬉しいことに、#マルケッティ で、いくつかマルケッティの家具も発見!
いずれも現在お使いのお客様が投稿してくださったものでした。
その中の1枚、広いお部屋の中央に焦げ茶色のチェスト。
ウォールナットの深い色合い、優しい彫りのライン。
写真につけられたコメントには『お気に入りの寝室。マルケッティの家具達』とありました。
確かにこれは!
投稿日はもうずいぶん前ですが、嬉しさのあまり半ば興奮状態で
お写真を投稿されたM様にメッセージをお送りしました。
御返事はすぐありました。
茨城県在住のM様、 石岡の特設会場でマルケッティのこのチェストと出会われたそうです。
恵比寿にあったアビターレがオープンする前は、関連会社にあたる株式会社 山新で
マルケッティの家具を取り扱っていました。
当時はウォールナットのイタリアらしいクラッシックな家具が中心で、
ご結婚の機会にマルケッティの家具を揃えられる方も多かったと聞いています。
M様がご購入になったのも、ちょうどこの頃のようです。
当時御主人の御両親様がお住まいになっていたお宅を受け継いで
リフォームを予定されていたM様ですが、マルケッティのこのチェストと出会って、
それまでのリフォームプランが一転してしまったとのこと。
『ウォークインクローゼットにしてリフォームを考えていたのですが、
あのチェストに出会ってしまって全てがチェンジ!
たちまち全ての家具を揃え始め、マルケッティの家具にフローリングは合わないので床板をはり、
ドアもきちんとした栗の木を貼って色もマルケッティの色に合わせてもらいました。』
そして山新からはマルケッティのハードブックをお借りになり、
マルケッティの世界観を大工さんと共有されたとか。
壁もクロスでは合わないので漆喰と塗り壁にして…ということですから、
その熱い想いといったら私達の想像以上かもしれません!
そうして予定していたよりも大掛かりなリフォームにはなってしまったけれど、
今でも本当に良かったと思っている、とおっしゃいます。
『とても素敵な時間が流れます。マルケッティと巡り合えてよかった。』と嬉しいお言葉を下さいました。
写真からもおわかりのように、お花をこよなく愛さているM様。
ご自身で育てられたお花を、お気に入りの小物とディスプレイして折々に楽しんでいらっしゃいます。
毎日の暮らしをこんな風に丁寧に過ごせたら…と思わずため息です。
また、こんなに良い物は受け継いでいってほしい、とのメッセージも頂きました。
マルケッティの家具は決して使い捨ての家具ではなく、受け継いでいく価値のある家具、
そう共感して下さる方がいらっしゃることが励みです。
M様のお写真は『マルケッティと住まう』写真集でもご紹介しています。
また、ご自身のインスタグラムには、たくさんの素敵なお花と
インテリアのお写真を投稿されています。こちらもぜひご覧ください!⇒10mai11